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「財産目録」を活用して「家計B/S」の作成時間を大幅に短縮する方法!

Contents

財産目録とは

 

「財産目録」と言えば、「相続が発生した際に亡くなった人の財産を一覧にするもの」というイメージを持っている人が多いかもしれません。

 

決して間違っているわけではありませんし、実際、相続が発生した際に相続人の間で遺産の分割が整わない時には、家庭裁判所に対して遺産分割の調停を申し出る場合がありますが、その際に裁判所から「財産目録」の提出を求められることもあります。

 

ただ、一般的には「一定の時期において、企業が保有している資産と負債に、価格をつけて記載した明細表」という意味で使われることが多いように思います。

 

財産目録と貸借対照表の違い

貸借対照表とは

簿記的な表現を使うとすれば、「財務諸表の一つで、一定の時点における企業の財政状態を明らかにするために作成する表」が貸借対照表です。

 

英語ではバランスシートと呼ばれるため、よく「B/S」と表記されているのを見たり聞いたりすることがあると思いますが、このブログのなかでも「家計B/S」といった表現を使っています。

財産目録と貸借対照表の違い

では、財産目録と貸借対照表は何が違うのでしょうか。

 

簡単に言うと、貸借対照表は財産を項目ごとに総額で記載しているのに対して、財産目録は一つ一つの財産ごとに数量と金額を記載しているという点に違いがあります。

 

(表示例)
貸借対照表→現金預金 500万円
財産目録→①A銀行B支店 普通預金 300万円、②A銀行C支店 普通預金 200万円

 

財産目録の必要性

 

財産目録とはどのようなもので、貸借対照表はどのようなものなのか、そして財産目録と貸借対照表の違いについて紹介してきました。

 

私が実践する家計管理では、家計管理をするため専用の「家計B/S(貸借対照表)」と、家計管理をするため専用の「財産目録」の両方を自作し活用しています。

 

では、なぜ財産目録が必要なのかを説明していきたいと思います。

 

先ほど紹介したように、財産目録は一つ一つの財産ごとに数量や金額を書いたものですので、いまどのような財産をいくら持っているのかを知りたいときに一目で分かるというメリットがあります。

 

家計B/Sでは、例えば現金預金がいくら、有価証券がいくら、積立保険がいくらといったように、財産の項目別にいくらもっているのかを知ることはできても、〇〇銀行〇〇支店に、誰名義の普通預金(口座番号××××××)がいくらあるのかといった詳細な情報までは知ることができません。

 

今後、家計管理をしていく上で、詳細な情報が必要になる時がありますので、その時のためにも財産目録を作っておいた方が良いといえます。

 

また、家計B/Sを作成する際、財産目録があれば、目録の金額(残高)を更新し集計した結果を家計B/Sに写すだけで完成しますので、作成時間の短縮にもつながります。

 

これは、一度財産目録を作成し、なおかつ、家計B/Sの財産の項目に対応するようにしておけば、持っている財産を毎回項目別に振り分ける作業もなくなりますし、誤った項目へ振り分けてしまうといったミスもなくなるからです。

 

もう1点は、家族内で共有できたり、いざという時の確認手段としても活用できるというメリットがあります。

 

例えば夫婦共に家の財産を全て把握できていれば問題ありませんが、家計管理をしている妻(又は夫)しか財産の全てを知らない状況であるときに、家計管理をしている妻(又は夫)に万が一のことが起きたとき、相続財産を調べる作業に時間がかかってしまいますし、もしかしたら見つけ出せれない財産がでてきてしまうかもしれません。特に、夫婦ともに万が一のことが起き、残された家族が子供や親であればなおさらでしょう。

 

以上の点からも、家計管理をする上で「財産目録」の作成は絶対にしておいた方が良いと思います。

 

財産目録が必要な理由

① いまどのような財産をいくら持っているのかを知りたいときに一目で分かる
② 家計B/Sを作成する時間の短縮につながる
③ 万が一の際の確認手段として使える

 

「家計B/S(貸借対照表)」の必要性は、「自作フォームを公開!家計B/S(貸借対照表)の作り方!」で紹介していますので、こちらの記事を参考にしてください。

 

 

財産目録の作り方

 

財産目録の形や作り方に決まりはありません。使いやすいものにするのが一番です。

 

ただし、これだけは守っておいた方が良いという点が3点あります。

 

財産目録を作る際のポイント

① 家計B/Sと同じ項目で区別する
② 誰の名義の財産なのかが分かるようにする
③ 手書きで作成する場合は、書き換えできるよう鉛筆で作成する

 

私が使っている財産目録を紹介しますので、こちらを見ながら作る際のポイントを説明していきたいと思います。

家計B/Sと同じ項目で区別する

いかに家計B/Sを効率よく作成できるかということを考えて財産目録を作成することが大切になります。

 

家計B/Sはある一時点の財産の状況を把握するために作成するものですが、財産目録もある一時点の財産の状況を把握することができます(把握できるように作ろうと思えば作ることができます)

 

ですので、財産目録さえ出来上がれば、集計結果を家計B/Sに写してさえしまえば家計B/Sは完成です。

 

 

また、財産目録の必要性のところでも説明しましたが、一度財産目録を作成し、なおかつ、家計B/Sの財産の項目に対応するようにしておけば、持っている財産を毎回項目別に振り分ける作業もなくなりますし、誤った項目へ振り分けてしまうといったミスもなくなります。

「家計B/S(貸借対照表)」の作り方 ⇒ 「自作フォームを公開!家計B/S(貸借対照表)の作り方!」

 

誰の名義の財産なのかが分かるようにする

財産の種類、口座番号、証券番号、銘柄、金額などは書いているけど、名義を書いていないケースがあります。

 

一家庭の財産を把握するという点では名義は必要ありませんが、今後、家計管理をしていく上でも名義を表示しておいた方が便利になることがありますし、万が一何かがあった時の財産を把握するときには間違いなく名義が書いてある方が便利です。

 

 

手書きで作成する場合は、書き換えできるよう鉛筆で作成する

私は基本的にパソコンを使って家計管理をしていますが、ノートに書いて家計管理をしても全く問題ありません。

 

ただし、作成する管理表の種類によっては、財産目録のように同じフォームで金額だけを書き換えるということもありますので、なるべく手間をかけないようにするためにも、使いまわしできるよう鉛筆で作成しておくことをオススメします。

 

まとめ

 

「財産目録」を活用して「家計B/S」の作成時間を大幅に短縮する方法を紹介しました。これから財産目録を作成する際には、参考にしていただければと思います。

 

また、家計管理をはじめてみようと思っている人は、「初心者でも出来る!私が実践する「本気の家計管理」とは」「これを見れば家計管理の手順が理解できる!『本気の家計管理』の全体像!」の2つの記事を参考に、家計管理の流れをつかんでから家計管理を始めることをオススメします。

 

 

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